簡単そうで、これがなかなか。

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読書は主に移動時間を使ってしていますが、最近一番の学びはこれですかね。

 

「人間の体は普段食べているものでできている。人間の脳、つまり考え方も、普段の考えでできていく。」

言われると、そりゃそうだと納得。

ところが、読んだ本によると、「まずは普段何を考えているのかをメモに取るなどして、悪い考えをしていたら排除していく」だそうで、やってみるとですね、自分で考えている以上にネガティブな発言が脳内で起きている。もう笑っちゃうくらい。

改めて紙に書き出してみたりすると、言葉の表面はポジティブっぽいのに、結局は他人批判だったり、どうせ〇〇だからという決めつけだったり。冷静に見直してみると、自分では重要だと思っている「で、どうするの?」が自分にもかなりの確率でないことに気づく。

過去に起こったことは変えようがない。でもこれから起こることは、“起こすことにだったらすることができる。反省もするし、自分を戒めもする。ただし、そこで終わりにしないこと。次につながるミスにするかどうかは、自分の考え方次第なのですね。

なぜできないか?じゃなく、どうしたらできるか。

相手に腹を立てるのではなく、どうしたらそれが相手に伝わるのか。

本に書いてあることをきっかけに考えてみると、これができれば少しは人に優しくできる、ような気がします(笑)

蛇足ですが、自分が考えていることを書き出すと、1日でかなりの数になりました。飽きっぽくて目移りだちな自分を露呈しているようでした(笑)