介護・福祉のよろず相談窓口?

f:id:nagoya7110jp:20190325150713j:plain

結局、受け皿としては広ーくなりました。

昨年から、いわゆる“終活”に関するプロモーションに関わらせていただいております。

主には相続に関連する不動産や保険、自動車など資産の問題、エンディングノートの作成や遺言、事業継承など法律的な問題がメインとなります。ワタクシはその広報宣伝プロモーションを手伝わせていただいていますが、関わった理由はお仕事であることももちろんですが、介護や福祉に関わることは、間違いなくいずれ自分がお世話になる「自分事」なのだと強く思ったからです。むろん、自分(47歳)の両親の年齢も考えれば、自分で考えている以上に直近のことかもしれません。

世の中は、「終活」という言葉だけが独り歩きしていて、実際には終活の相談を一人の人間がすべて対応できるほど簡単じゃありません。人生の終焉をしっかり整理して家族に引き継ぐ。そう書くと特殊なことかもしれませんが、実際には終活していようがいまいが生活はしているわけでして、そのうえで困ったこと、あるいは困りそうなことは無限にあります。

そこで、介護・福祉業界にターゲットを絞り、例えば介護サービス利用者に向けて「生活上の困りごとをなんでも相談できる窓口」としての立ち位置をとってはどうかということになりました。介護の現場で働く介護士さんたちにとっては、利用者さんとの会話で出てくる困りごとを手間なく気軽に振れる相手として、介護サービス利用者にとっては、なんでも相談できる窓口として活動していくということです。

前述の終活に関わる主な内容のほかに、ライフライン(電気・水道・ガスなど)、パソコンの操作や設定、害虫駆除、引越しや片付け、家の修理修復などなど、まさしく無限です。もちろん、困ったお話だけではなく、「書道を習いたい」「楽器を習いたい」「手品を間近で見たい」といった、習い事やかなえたい願望のお手伝いだっていいと思います。

この企画の根本は「介護・福祉サービス利用者に笑顔になっていただくこと」ですね。