お願いだから懲りてほしいこと。

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わかっているつもりでも、なってみないと“思い知らない”と強く感じました。

 

火曜日から木曜日までハードワークで、乗り越えて帰宅途中のこと。送っていただいた方のクルマの中にスマホを忘れるという事件を起こしました。もうね、大事件ですよ。

 

降ろしてもらう場所のすぐ手前の交差点で止まったので、自分から「ここで降ります。ありがとう」と告げ、さっそうと降りたまでは良かった。相手にも毎回送ってもらっていたので、少しでも早く帰ってほしいという思いからでした。

走り去るクルマに手を上げて挨拶し、歩き始めて数歩。

スマホがポケットに入っていない!

瞬時にクルマの中の出来事がフラッシュバック。降りる数分前にスマホを見た時、会話しながらドアポケットの取手部分に置いてしまったのです。クルマはすでに遠く離れ、さらに進んでいく後ろ姿。

近くのコンビニまでダッシュ(何年振りか・笑)するも、公衆電話はないんですよねぇ(笑)。自分のスマホにかければ気づいてもらえると考えたんです。幸いにも走りながら自分の番号は言えたので(笑)

さすがに家まではちょっと距離があるので早歩きで帰宅し、すぐに自分のスマホにかけてみましたが、コールはすれども出ない。すでにクルマを降りていたのでしょう。

さて、すぐに打てる手はうちました。相手の自宅番号も知らない、スマホ番号も覚えていない。自分のスマホにかけても出ないので、翌朝に相手のスマホ番号をなんらかの形で突き止めるか、気づいてもらえることを期待して自分のスマホにかけなおすか。

ここで問題なのは、ワタクシのスマホのバッテリーがとても短距離選手化していること。こまめに充電コードにつなぐことと、バッテリー残量を気にする癖はついているので、最後に使ったときは確か87%だったと記憶している。果たして、翌日の朝、どれくらい電力が残っているのか?

不思議なものですが、人間とはすぐにマイナスなことを考えてしまうんですよね。一通り考え終わってから寝る準備が済むまで、考え終わったはずなのに脳が勝手に考えちゃうんです(笑)

「明日の打ち合わせまでに相手の都合が変わったらどうしよう」とか「ドアの取手に置いた記憶が間違いで、降りた場所で落としてないだろうか?」とか「バッテリーって完全になくなったらデータ飛ぶかな?」とか。

ここまでが昨夜の出来事で、今日は打ち合わせのお相手に連絡して事情を話してリスケをお願いして、午後に連絡がついて無事に取り戻し、たまっていたラインメッセやらメールやら着信やらに謝罪と感謝を伝えて、落ち着いたところでこの記事を書いている、というわけです。ご迷惑をおかけした方々、スマホをわざわざ届けに来てくれた方、みなさんのご厚意に深く感謝するとともに、こういう経験はワタクシだけで十分だと思うので、言っておきます!

以前に、ほぼ全員がスマホやっている電車内を見て「スマホが人間を連れているみたいだ」と書いたことがありましたが、ワタクシ自身もスマホがないとほとんどなんもできないと思い知りました。ある方からは「スマホをなくすって、ある意味新型ウィルスよりも恐怖ですね!」とご意見いただき、まったくだ、と思いました。

と、ここまでなら経緯の記事。しかしワタクシ、企画者のはしくれですので、「で、どうするか?」のほうが大事なんです。ひとまずは家族とキーになる方の連絡先を手帳に控えておきました。スマホの中身(連絡先)をチェックしてみて、まだ方法はこれから考えますが、クラウドサービスのバックアップだけでは不便すぎるので、データのバックアップをPCで見られるようにもしておきたい思います。

ああ、怖かった(笑)