こっちの体幹トレーニングも必須かと。

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それこそワタクシにも一応あった(?)少年時代であれば、トレーニングとは腕立て伏せであり、腹筋であり、という感じでしたが、現代ではすっかり“体幹レーニング”重視に。もちろん、すべての運動にも、また生活する上でも重要で、ワタクシもぼちぼちではありますが、ヨガを取り入れております。

ここ1年で、中小企業診断士の受験勉強や、自主的なマーケティングコーチング、営業などの本を読み漁って勉強しているんですが、どうにもコチラにも体幹レーニングが重要だとの結論に至っております。

自動車メーカーや大手ハウスメーカーの不祥事、親族内での殺人、子どもの虐待、国会議員など立場ある人のおかしな発言騒ぎ、海外の銃乱射事件など、人間社会と言いつつも、人間を大切にしていない世の中なのかも?と思うのです。

システムやら工業製品はまさしく日進月歩なのに、人間同士のコミュニケーションがかなり昔から進歩していないのではないか?と感じて仕方ありません。

不正や問題があれば、ちゃんと相談して解決する。そういうことができるからこそ人間のはず。

企業が抱える問題も同じで、「人材」ではなく「人財」を持つ努力をしなければ、業績が良くなって規模が拡大するごとに、不祥事を起こしてしまう確率が高くなるような気がするのです。

ワタクシとしては、コミュニケーションの能力を高めることは、人間としての心の体幹レーニングだと思います。個人がもてはやされてはいるものの、人間一人のできることには限りがあることも事実。また大勢の人間で目標を達成する喜びは、スポーツなどで実感している人も少なくないはず。人間社会を生き抜くというと、なんだか恐怖訴求のようなので、言葉を換えれば、自分の可能性を上げるためにも、周囲の人と良好な関係を築くことは大きなプラスになることでしょう。

書籍もたくさん出ていますし、コミュニケーション講座を受講するのもいいでしょう。営業、内勤、個人事業主、芸能人、経営者、どなたも今の能力を活性化できることははっきりとわかります。なにせ、昨年からコミュニケーション講座を受けたことで、ワタクシ自身が変化をはっきりと感じていますから。

ちなみに、コミュニケーション講座は「人財」を育成したいと考える企業や組織、そして教育現場にもすでに導入されています。社員研修の内容を相談したり、部下を持つ人のための学びの場を提供したり。お値打ちなのは講師主催のセミナーですね。具体的なテーマを設定して行われたりしますが、3,000円~5,000円くらいで90分~120分の講座を受けることができます。ワタクシが学んでいるJCO(一般社団法人 日本コミュニケーション機構)ですと、座学に終わらずワークショップ形式で実践も含まれていて学びやすかったです。

コミュニケーション能力は、スポーツと同じです。楽しみながら繰り返し学ぶことでぐんぐん上達します。