理論と感性。

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とある女性の話を聞いてきた。
もちろん、いや残念ながら?お仕事のお話である(笑)
 
その方は経済や世の中の仕組み、今後の展望など、とてもよく勉強されていて、年齢的なことを考慮すると驚くほどの努力をされたと強く感じました。
 
ワタクシは男性なのでお仕事となると、投じた資金なり自分の労力をどのように回収できるのかをまず考えるのです。企画を考える時もそうですが、まず最悪の想定から考えて、最高の想定にはあまり時間を使いません。
 
想定よりも良くなった場合の悩みは、きっと苦しくないどころかむしろ楽しいでしょうし、失敗が許されないとするならば、最悪1円も回収できない可能性からまずつぶします。
 
ところが、前々から感じていたことですが、女性はあきらかに直感的に判断されることが多い。否定しているのではなく、事実を認めていると言いますか、ある意味では自分に足りない部分なので、やたらと興味を惹きます。
 
オネエにでもなったら少しはそういう直感的なことがわかるのかとも想像しましたが、テレビに出ていた某有名オネエが「オカマはオカマの気持ちしかわかるわけないだろっ!」と叫んでいたので、どうやらそれは違うと胸をなでおろしました(笑)
 
女性の社会進出が叫ばれてずいぶん経ちますが、正直言いまして、なんでもかんでも女性がというよりは、女性は女性の、そして男性は男性の得意な部分をお互いに認め合って組む以外は、なにかしらの問題をはらんでいるか、パフォーマンスが落ちるというイメージしかしません。
 
理屈で考える男性はいかに理屈っぽくならずに女性にそれを伝えられるか。感性で動く女性は、後付けでも男性を納得させるだけの理由をそろえるか。落としどころはそのあたりなのかもしれません。
 
そういう意味では、ワタクシがこれからも組みたい相手は“女性なのかもしれません。