飲食店のドタキャン対応策
テレビで、居酒屋の予約ドタキャン問題が取り上げられていた。
ナニゴトも勉強なので、ひとまずできるかできないかは度外視して、対応策を考えてみた。
この問題にかかわるのは、店・グルメサイト・顧客の3者。
前提としては、お互いに得をする方策であること。
今のところは、番組によると予約サイトで同じ電話番号からは予約できなくなるだけだという。店側としてもこれではきっとドタキャンは減らないと思っている。
さて、まずは店側の対応策。
まずはあらかじめ、ドタキャンも想定に入れること。例えば、店のお客さんに情報を発信できるようにしておいて、「ドタキャン発生のため、特別放出! メニュー限定だが半額セール」として、当日の食材ロスを低減。来てくれたお客さんにはクーポンなどでも優遇してみるとか。あとはそういうマッチングサイトを使って(あるいは立ち上げて)、食材ロスへ協力してもらえるお客さんにも情報を出す。これは新規顧客獲得のチャンスにもなる。
グルメサイト側は、ドタキャン問題というリスクを一部でも負担することで、被害にあった店との関係をより良好に持っていける。例えば、ドタキャン被害があったら、その月の利用料を割引するとか。ドタキャン自体を減らす努力をするのだから、一時的には売上低下になるも、飲食店との関係性が高まるので挽回できると思われる。
あとは利用者。予約したとおりに数回利用すると、特別クーポンがもらえるようにする。負担は店とグルメサイト。ダメと規制するのでは利用者の縮小にしかならないので、ちゃんとしている利用者を評価する。評価は予約通りなのか、前日まで(あるいは仕入れまで)にキャンセル連絡を入れたか、当日キャンセルかの大きく3つ。
ま、こんなところでしょうか?
ほかに思いついたことがあれば追記しようと思います。